自分が受講したときのことを踏まえて書きたいと思います。
受講資格
18歳以上であること
講習科目
<学科>
- クレーン関する知識(1時間)
- クレーン等の玉掛けの方法(7時間)
- クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識(3時間)
- 関係法令(1時間)
<実技>
- クレーン等の玉掛け(6時間)
- クレーン等の運転のための合図(1時間)
既資格等による免除
<学科>
- クレーン関する知識
- 免除なし
- クレーン等の玉掛けの方法
- 免除なし
- クレーン等の玉掛に必要な力学に関する知識
- クレーン運転士免許を受けた者
- 移動式クレーン運転士免許を受けた者
- デリック運転士免許を受けた者
- 揚貨装置運転士免許を受けた者
- 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者
- 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者
- 関係法令
- 免除なし
<実技>
- クレーン等の玉掛け
- 免除なし
- クレーン等の運転のための合図
- クレーン運転士免許を受けた者
- 移動式クレーン運転士免許を受けた者
- デリック運転士免許を受けた者
- 揚貨装置運転士免許を受けた者
- 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者
- 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者
- クレーン、移動式クレーンの運転業務に6か月以上従事した経験を有する者
- 玉掛け特別教育修了者で、1トン未満のクレーン等の玉掛け業務に6か月以上従事した経験を有する者
受講体験談
自分は、小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者だったので、学科1科目、実技1科目が免除になり、15時間(3日)の講習でした。
学科については、講師の方が大事な部分を教えてくれるので、その部分にアンダーラインまたはマークしておけば、学科試験は難なく合格できると思います。
学科試験は2日目の午後に行われ、特に苦労することなく合格した感じです。
3日目に実技講習と試験が行われます。
ヘルメットが必要になりますが、持っていない人は貸してくれました。
あと、安全靴と革手袋が必要になり、こちらは自分で用意しなければなりません。
服装については、長袖・長ズボンが必須です。
実技講習後半は、ひたすら試験の課題の練習になるので、きちんと練習すれば問題なく合格できます。
実技試験には、玉掛け作業のほかに、質量目測とワイヤーの選定があり、迷った場合は少し重めおよび太めに回答すれば問題ありません。
玉掛け作業の試験については、3人1組で行い、実際採点対象になるのは玉掛け者のときで、補助者のときは採点対象ではありません。
なお、講習時間が法令で決まっているので、遅刻・早退は厳禁です。
動画
以上、参考にしていただけたら幸いです。
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