今回は、実際禁煙を始めてから1カ月が経過し、禁煙したことによるメリット、デメリット、今後の注意点などについて考えてみました。
禁煙1ヶ月経過のメリット
健康面
- 離脱症状が軽減し日常生活がとても送りやすくなる。
- 風邪やインフルエンザなどに始まり、心筋梗塞、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気のリスクが減少する。
経済面
概算ですが、1ヶ月で禁煙具にかかった費用は初期費用を含めても、喫煙してた頃に比べて、半分以下になりましたので、今後、もっと費用は減っていくので、経済的にも第一段階は成功と言えるでしょう。
環境面
タバコによる煙が無くなったので、においもつかなくなり、同居人も喜んでおります。
また、ヤニが出なくなるので、今後、部屋が黄ばんでいくことも少なくなっていくと思います。
禁煙1ヶ月経過のデメリット
食欲が増すため、太ってしまったことです。
しかし、これは食事に気を付けること、運動を適度に行うことにより解消できると考えます。
禁煙1ヶ月経過の注意点
禁煙に慣れたり「禁煙なんて簡単」と変な自信がついたりし、「1本ぐらいなら大丈夫」と吸ってしまうことがあり、以前の「脳内報酬回路※)」が目を覚まし、2本・3本・4本と吸ってしまい、これを「一本だけお化け」といい、今までの努力が水の泡となってしまいますので、ふっと来る喫煙したい衝動を乗り越え、喫煙の誘惑に耐えなければいけません。
※)脳内報酬回路
タバコを吸うと、肺から吸収されたニコチンが脳に達し、中脳にあるニコチン受容体に作用して、快楽物質であるドーパミンを過剰に放出させます。ドーパミンは脳は快感や満足感を与える神経伝達物質の一つで、タバコを美味しく感じ、また吸いたくなってしまいます。タバコを吸うとニコチンは静脈注射より早く、約7秒で脳まで到達します。この早いスピードがより強く快感を強めてしまうので、気が付くと、「たばこを吸う、快感を得る、たばこを吸う」という悪循環(依存症)に陥っています。
中心性漿液性網脈絡膜症への影響
術後、黄斑部の腫れは引き、水も抜けましたが、まだ、視力回復まで至っていませんので、禁煙効果が出ているかは不明です。
今後、回復してきて、再発しないかどうかで、影響が分かっていくと思います。
今後どのようにすればよいか?
禁煙という意識からから卒煙するという意識に変えていくようにしたいと思います。
もう、一生タバコは吸わないという確固たる決意とともに頑張っていきます。
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