その時のことについて、今回書いていきたいと思います。
ボイラー実技講習とは
二級ボイラー技士の免許交付要件の中の一つとして法令で定められた20時間の講習であり、カリキュラムは以下のとおりである。
- 燃焼 8時間
- 附属設備及び附属品の取扱い 6時間
- 水処理及び吹出し 1時間
- 点検及び異常時の処理 5時間
日程
- 1日目 座学
9:00~16:45 (休憩5分×6、昼休み45分) 6時間30分 - 2日目 座学
9:00~16:45 (休憩5分×6、昼休み45分) 6時間30分 - 3日目 実技
8:50~16:55 (休憩5分×4、昼休み45分) 7時間
受講料・テキスト代
- 受講料 22,000円(税込)
- テキスト代
ボイラー実技テキスト 1,210円(税込)
[新版]ボイラー図鑑 1,430円(税込)
受講体験談
自分の受けた地域では、1日目および2日目は、ビルの貸会議室において座学でした。
スクリーンに、パワーポイントのスライドを映して、それを読み上げる形式なので、退屈で眠くなります。
自分の場合は、筆記試験前に受講したので、試験勉強と重なる部分があるので真剣に聞きましたが、試験合格後に受講している人にとっては、苦痛だったと思います。
インターネット上にある情報では、内職している(他の資格の試験勉強etc.)人もいるようなブログ記事もありましたが、ボイラー協会の事務局の人が、後ろから監視しているので、居眠り、内職、スマホいじりがひどいと退室させられると事前の説明でありましたので、今回の受講者はみんな真面目に受講していた様でした。
地域によっては、試験の出るところを教えてくれる講師もいるようですが、今回は、淡々と読み上げるだけでしたので、試験対策を期待している人にとっては、期待外れだったかもしれません。
3日目は、ホテルにて、ボイラー室の見学およびパソコンのシミュレーターでの実技でした。
見学したボイラーは、炉筒煙管式の温水ボイラーで、講師の人が言うには最近ではあまり無く珍しいものらしいです。
受講していた人は、見たところ、冬休み中の工業高校の生徒から再就職を目指しているかと思われる年配の方といった幅広い年齢層で、女性の方も何人かでしたがいました。
当然のことながら、欠席、遅刻(今回の講習ではいかなる理由の遅刻も認めないと協会の事務局の人が言っていた。)、早退は厳禁で、受講料も無駄になりますのでしないようにしましょう。
動画
感想ショート動画
以上、参考にしていただけたら幸いです。
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