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2022年3月10日木曜日

SJ5 フォレスターのイモビライザーリモコンキーをジャックナイフキーにしてみた | 日々のメモ帖 by holidaybuggy1980 holidaybuggy1980
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SJ5 フォレスターのイモビライザーリモコンキーをジャックナイフキーにしてみた

SJ5 フォレスターのイモビライザーリモコンキーの合鍵を作製しました。

しかしながら、ただ作成するのは芸が無いので、ジャックナイフ型にしてみようと思い挑戦した記録を今回は紹介したいと思います。

元々のキー

現在使用しているキーは、現在主流のアクセスキーではなく、鍵穴に挿して回すタイプの従来からあるキーになります。
SJ5フォレスターはイモビライザー搭載の自動車のため、ただ合鍵を作製するだけでは、エンジンをかけることができませんので、イモビライザーにカギを登録する必要があります。

ジャックナイフ型キーレス素材

インターネットを検索して、下記の素材がちょうど使用できるものだったので、購入しました。

いろいろ調べてみると、ブランクキー持ち込みで合鍵を作製してもらえる店舗があまり無いようでしたが、こちらの商品はオプションで、カギの写真を高画質で送付するか、実際のカギを送ってキーカットしてもらえました。
なお、格安で購入したい場合は海外より個人輸入する方法があり、下記のようなものがあります。

イモビライザーチップ

使用しているキーに「G」と刻印してあり、適用しているイモビライザーチップが下記のものになりますので購入しました。
こちらのチップは販売元に問い合わせた際、クローン作製できないとの回答だったので、改めてディーラーかイモビライザー登録のできる鍵屋に依頼してイモビライザー登録しなければなりません。
なお、元々のキーのイモビライザーチップは下記画像の丸印のついている部分になります。
接着剤でしっかり固定されていますので、外すのは困難だと思われます。

なお、格安で購入したい場合は海外より個人輸入する方法があり、下記のようなものがあります。

キーレスリモコン

中古のSJ5フォレスター用2ボタンキーレスをヤフオクで落札しましたので、こちらを新品の電池(CR1620)に交換して使用します。
(下の写真で使用するのは右のリモコン部分のみ)
こちらのキーレスを登録する必要がありますが、イモビライザー搭載しているので自分ではできないようなので、こちらもディーラーか登録のできる鍵屋に依頼してキーレス登録しなければなりません。

組み立て

  1. リモコン電池交換
    ビスを外し、蓋を取ります。
    電池を交換し、蓋を閉じます。
  2. リモコン搭載
    まず、電池交換完了済のリモコンを用意します。
    下の画像のように搭載します。

    ボタン面は下の画像のようになります。
  3. イモビライザーチップ搭載
    まず、搭載チップを用意します。

    下の写真の丸印の場所に搭載します。
  4. 完成
    まず、こちらが組み立て前のキーレス素材の部品になります。

    組み立てていくうえでの注意点がひとつあり、ジャックナイフキー部のスプリングを設置する際、そのまま設置しても、キーがボタンを押しても出てきません。
    蓋にスプリングの突起部ををひっかける部分があり、そこに引っ掛けて、スプリングに半周くらいのプリロードを掛けて、つまり半周くらいゼンマイを巻くようにして、その状態で組み立てます。

    あと、キーが回転する部分にグリスが塗ってあったのですが、少量で滑りがあまりよくなさそうだったので、追加でグリスを塗っておきました。


    ここで、下記の画像はリモコンを外した後のキーの蓋になりますが、ここから、オーナメントと技適シールをドライヤーで熱してきれいにはがし、ジャックナイフキーのほうへ貼りなおします。

    組み立て完成したものが、下の画像になります。
(注)2022.03.12追記 技適シールについてはリモコン部分(トランスミッタ―)に付け替えましたので、表面ではなく中になりました。

(注)2022.03.14追記 技適の番号については、トランスミッター(カルソニックカンセイ TF002)のものです。

イモビライザー及びキーレス登録

下の動画に、登録方法(英語)が説明されていますが、高価なツールを使用しなければならず、個人では無理なため、業者に依頼することにしました。


作業費用について、ディーラーと鍵屋の両方に作業見積をしました。
  1. ディーラー:約5000円(持ち込み作業)
  2. 鍵屋:約15000円(出張費込み)
予想ではディーラーのほうが高いと思いましたが、鍵屋のほうが高かったので、ディーラーに依頼することにしました。

しかしながら、ディーラーでは純正品でない場合や中古品の場合、登録できないかもしれないと念を押されてしまいましたので、だめもとでの作業になります。

さすがに、セキュリティ関係の作業のため、立会させてもらえなかったので、飲み物を飲みながら待つこと15分、無事登録完了しました。

掛かった登録料は、見積よりも安く済みました。

かかった費用(消耗品除く)

項目金額
ジャックナイフキー素材4,400円
キーカット1,100円
イモビライザーチップ1,650円
中古キーレス790円
オークション半額クーポン-790円
イモビライザー&キーレス登録4,400円

12,340円

メンテナンス部品

使用していくうちに、経年劣化するため、メンテナンス用部品が必要になるかもしれません。

ネジ

使用されてるネジは、なべタッピングねじM2×8mmの黒のものになります。

国内ではあまり見ない商品のため、個人輸入で下記のようなものを入手する必要があります。
黒でなくてもよい場合は、国内のホームセンターで下記のようなものが入手できます。

バネ

ジャックナイフ機構用のバネは特殊なものになり、国内ではほぼ入手不可と思われます。

下記のようなものを個人輸入する必要があると思われます。

まとめた動画




以上、参考にしていただけたら幸いです。

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