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2019年11月22日金曜日

クラッチスタートシステムについていろいろ考えてみたことを動画にしてみた | 日々のメモ帖 by holidaybuggy1980 holidaybuggy1980
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クラッチスタートシステムについていろいろ考えてみたことを動画にしてみた

今回は、マニュアルトランスミッションの自動車のクラッチスタートシステムについていろいろ考えてみました。

まとめたものを動画にしてみましたが、どういう風に考えていったかを書いていきたいと思います。

なぜ考えるに至ったのか?

まず、自分が所有している自動車が2018年5月登録のSUBARU フォレスター(SJ5)である。


この車がマニュアル車である。
ちなみに、現行では最後のMTフォレスターである。


冬場、暖機運転をしようとする際、エンジンをかけるときにいちいち運転席に座り、クラッチを踏んでエンジンを掛けなければならないのが面倒くさく感じることがあり、なぜ、クラッチスタートシステムが導入されたか気になったので考えてみることにしました。

クラッチスタートシステムの概要

エンジンが掛かるまでのフローを簡単に書いてみました。


かんたんに説明すると、運転席に座りエンジンをかける際、キーを挿してセルスイッチを回す又は、スマートキーの自動車の場合はスタートボタンを押しますが、その際、

クラッチが踏まれている場合

エンジンが掛かる

クラッチが踏まれていない場合

クラッチが踏まれるまでエンジンはかからない

ということになります。

クラッチスタートシステムが導入された背景

エンジンスターターをマニュアル車に付ける。

ギアを1速(ロー)か後退(リバース)に入れて駐車している自動車にエンジンスターターを起動させる。

サイドブレーキが引かれていても、自動車は動くことになり、事故が多発した。

こういうプロセスが多数発生したことから、1999年7月から一部を除くマニュアルトランスミッションの自動車(MT車)にクラッチスタートシステムを導入することになった。

クラッチスタートシステムをキャンセルしたいと思う場合

おそらく、このようなフローになると思います。


かんたんに説明すると、運転席に座りエンジンをかける際、キーを挿してセルスイッチを回す又は、スマートキーの自動車の場合はスタートボタンを押しますが、その際、

クラッチが踏まれている場合

エンジンが掛かる

クラッチが踏まれていない場合

クラッチが踏まれるまでエンジンはかからない、または、クラッチスタートキャンセルのスイッチがONの場合はエンジンが掛かる

ということになります。

しかしながら、このフローには欠陥があり、ギアが入っているか、および、サイドブレーキが引かれているか、ということが一切考慮されていないということです。

もし、クラッチスタートシステムをキャンセルしたいと考える場合は、ギアが入っているか、および、サイドブレーキが引かれているかということが確認できない場合は、キャンセルスイッチをONにできないようにしないといけないと考えられます。

まとめた動画

以上をまとめた動画が、以下になります。

YouTube


ニコニコ動画

注意

ここでは、どのような回路でキャンセルすればよいかという図面はあえて公表しませんので、詳しく知りたい方は、調べてみてください。

クラッチスタートシステムをキャンセルした場合のトラブル等については、責任を取りかねますので、実施される場合はすべて自己責任でお願いいたします。




参考にしていただければ幸いです。

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