しかしながら、Classic Shellの設定画面にフォント変更のメニューがありません。
今回は、Classic Shellのフォントの変更方法について書きたいと思います。
注意
今回実施する方法は、「Resource Hacker」というものを利用してスキンファイルを書き換えるものです。
初心者向きではありませんので、Resource Hackerを知らない人にはお勧めできません。
実施する前には、スキンファイルをバックアップしておいてください。
Classic Shellの入手方法
下記サイトよりダウンロードしてください。
Classic Shell
日本語化したい方は下記サイトよりダウンロードしてください。
Classic Shell: Translations
Resource Hackerの入手方法
下記サイトよりダウンロードしてください。
Resource Hacker
日本語化したい方は下記サイトよりダウンロードしてください。
Resource Hacker 日本語化 - さよならストレス
変更方法
- Classic Shell設定画面よりスキンの名称を調べる。下記画像ではMetroである。
- スキンファイルのあるフォルダでスキンファイルを確かめる。通常であれば、「C:\Program Files\Classic Shell\skins\」配下にある。
- 上記画像のスキンの例で行くと、Metro.skinとMetro.skin7があるが、Windows 7のスタイルで使用している人は、.skin7を、それ以外の人は.skinのファイルを変更することになるので、コピーしてバックアップを取っておく。
- Resource Hackerを管理者権限で起動し、変更するスキンファイルを開く。開く際、拡張子をすべてのファイルにしないと出てこないので注意。
- 開いたら、左側のSKINをダブルクリックすると、1:1033という項目が表示されるのでクリックする。右側にコードが表示される。
- フォントを指定ある場所を検索し(メニューの検索より「font」で検索する)、フォントの種類と大きさの数字が表示されているので、ここでフォントの種類や大きさを変更する。なお、設定箇所は複数あるのでそれぞれ変更すること。下記画像の例だとフォントがSegoe UIで大きさが9である。
- 変更し終わったら、コンパイルし保存する。なお、上書き保存する場合はあらかじめClassic Shellを終了しておく必要があるので別名で保存することをお勧めする。
- Classic Shell設定画面より保存したスキンを選択する。
設定内容について
設定内容については、各自環境によって最適なものが違うと思うので試行錯誤してみてください。
おかしくなったと思ったら、バックアップしていたファイルに戻せばよいので大丈夫かと思いますが、自己責任でお願いいたします。
以上、参考にしていただけたら幸いです。
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