当時していた仕事の関係で、レーダーの知識が必要になり、どこかで研修をやっていないか探したところ、陸上特殊無線技士の養成講習を見つけ、ついでに免許もとってしまおうと思い取得したものです。
今回は、第二級陸上特殊無線技士について書きたいと思います。
第二級陸上特殊無線技士とは
以下の陸上無線局の操作を行うことができる。
- VSAT制御地球局(HUB局)の技術操作
- 無線標定用(海上・航空無線航行用以外の)レーダーなどの技術操作
- 同報系防災行政無線の固定局、警察無線・消防無線・鉄道無線・タクシー無線などの陸上移動局や基地局、ラジコンヘリコプター・マルチコプターに搭載したり船舶・航空機に任意に持ち込む携帯局やその相手方の携帯基地局などの技術操作
取得方法
- 国家試験に合格する
- 養成課程を修了する
- 無線通信に関する科目を学校で履修し卒業する
- 所定の資格および業務経歴を有する
国家試験
日本無線協会が6・10・2月の年3回実施する。
<受験資格>
特になし
<科目>
- 無線工学
- 無線設備の取扱方法(空中線系及び無線機器の機能の概念を含む。)
- 法規
- 電波法及びこれに基づく命令の簡略な概要
養成課程
日本無線協会による養成講習
<受講資格>
- 特になし
- 無線工学(4時間)
- 法規(5時間)
2日間(9時間)の講習を受けたうえで修了試験がありました。
講師の方が大事だという部分を押さえておけば試験は大丈夫だと思います。
合格したらそのまま免許申請という形になります。
学歴による取得
科目認定を受けた高校および大学等で所定の単位を取得した場合に免許申請を行うことができる。
資格および業務経歴による取得
第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、航空無線通信士は、6ヶ月以上の業務経歴(アマチュア業務を除く。)により取得できる。
アマチュア無線免許とは違い、必要にならないと取得しないような資格と思われます。
まとめた動画
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ニコニコ動画
以上参考にしていただけたら幸いです。
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