高所作業車運転技能講習について

技能講習修了による国家資格である「高所作業車運転技能講習」を受講する事で、作業床の最大高さが１０ｍ以上の高所作業車の運転の業務を行う事が出来ます。

自分が受講したときのことを踏まえて書きたいと思います。

受講資格

　１８歳以上であること

講習科目

＜学科＞

1. 作業に関する装置の構造及び取り扱いに関する知識（5時間）
2. 原動機に関する知識（３時間）
3. 運転に必要な一般的事項に関する知識（２時間）
4. 関係法令（１時間）

＜実技＞

1. 作業のための装置の操作（６時間）

既資格等による免除

＜学科＞

1. 作業に関する装置の構造及び取り扱いに関する知識

• 免除なし

2. 原動機に関する知識

• 移動式クレーン運転士免許所持者
• 小型移動式クレーン運転技能講習修了者
• 建設機械施工技士合格者
• 普通、中型、大型、大型特殊免許所持者
• 車両系建設機械（整地等）（解体用）（基礎工事用）、不整地運搬車、フォークリフト、ショベルローダ等のいずれかの運転技能講習修了者

3. 運転に必要な一般的事項に関する知識

• 移動式クレーン運転士免許所持者
• 小型移動式クレーン運転技能講習修了者

4. 関係法令

• 免除なし

＜実技＞

1. 作業のための装置の操作

• 免除なし

受講体験談

自分は、小型移動式クレーン技能講習修了者だったので、学科２科目が免除になり、１２時間（２日）の講習でした。

学科については、講師の方が大事な部分を教えてくれるので、その部分にアンダーラインまたはマークしておけば、学科試験は難なく合格できると思います。

学科試験は２日目の最初に行われ、特に苦労することなく合格した感じです。

学科試験終了後、実技講習と試験が行われます。

ヘルメットが必要になりますが、持っていない人は貸してくれました。

実技講習後半は、ひたすら試験の課題の練習になるので、きちんと練習すれば問題なく合格できます。

なお、講習時間が法令で決まっているので、遅刻・早退は厳禁です。

まとめた動画

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以上、参考にしていただけたら幸いです。