2017年4月28日金曜日

武士の正式名称について | 日々のメモ帖 by holidaybuggy1980 holidaybuggy1980
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武士の正式名称について

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった昔の武士は苗字諱のほかに通称や氏姓をもっていたため、正式名称は長いものとなります。

今回は、武士の正式名称について書いてみたいと思います。

苗字


武士階級の苗字は、もともとは自らの支配する荘園の名称を一族の家族名として使い出したもので、公称、私称の別なく、自分で勝手に名乗っていたものに過ぎないものである。

(例)織田、徳川、羽柴、真田など


諱で呼びかけることは親や主君などのみに許され、それ以外の人間が諱で呼びかけることは極めて無礼であると考えられた。

(例)信長、家康、秀吉、信繁など

通称


字ともよばれ、通常はこちらの通称で呼びかけることがほとんどである。

(例)三郎、次郎三郎、藤吉郎、源次郎など


苗字とはまったく別物で、天皇からもらって公称を許されたもののみを指す。

(例)源、平、橘、藤原、滋野、豊臣など

氏の格式を表したものである。

(例)真人(まひと)、朝臣(あそん)、宿禰(すくね)など

官職


朝廷より受領した官職名のこと。

(例)関白、右大臣、左大臣、内大臣、三河守、筑前守、上総介など

正式名称の名乗り


通常は苗字、通称、官職、氏、姓、諱の順番で名乗るのが本来らしい。

織田信長の場合の一例:織田三郎右大臣平朝臣信長
豊臣秀吉の場合の一例:羽柴藤吉郎関白豊臣朝臣秀吉
徳川家康の場合の一例:徳川次郎三郎内大臣源朝臣家康

この例で行くと、昨年の大河ドラマの主役真田信繁(幸村)は、
真田源次郎左衛門佐滋野朝臣信繁
または
真田源次郎左衛門佐豊臣朝臣信繁(豊臣姓を下賜されているため)
となる。


以上、参考にしていただけたら幸いです。


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